Google Pixel 3(G013B)の良い点、不満な点のレビュー

スマホOSであるAndroidを制作しているGoogle社の純正スマートフォンの、Google Pixel 3(G013B)を買ってしまいました。ちなみに買ったのは無印(Google Pixel XL(G013D)じゃないほう)のほうで、SIMフリー版のROM64GBの色はClearly Whiteです。iPhone 8からの乗り換えとなります。

購入してから結構経ったのでレビューをしてみようと思います。

注文してからの流れ

現時点ではPixel3のSIMフリー版を公式に入手する手段は、Google Storeから購入するしかありません。

海外から商品が届くっていうのは自分にとってはあまり経験のないことなので、ここにメモしておきます。

  • 2018/11/26 注文
  • 2018/11/28 発送
  • 2018/12/03 到着

ちなみにセール中だったらしく、Google Pixel Standが無料で付いてきました。

付属品について

化粧箱はポップでおしゃれな感じです。本体を手に取る前からテンションが上がります。

たまにクリアケースが付属しているスマホがあったりしますが、Pixel3はついてこないので注意です。

高速充電対応のACアダプター、ケーブルはばっちり付いてきます。僕はワイヤレス充電しかしてないので使っていませんが。

イヤホンジャックは無いですが、イヤホンジャックとUSB Type-Cの変換アダプタが付属しているので従来の有線イヤホンも使うことが可能です。

なお、USB Type-Cの有線イヤホンも付属しています。こちらはリアルタイム翻訳機能など、いろんな機能がついたイヤホンとなっています。僕はAppleのAirpodsを使っているので付属のものは使用していないですが、そういう方はメルカリなどでこれだけ売却して高い本体代の足しにするのもいいのかもしれませんね。

外観について

特に高級感はなく、カジュアルな外観ですがそこが却っていいと思ってます。無印はちょうどいいサイズ感です。軽いし持ちやすくて便利。

クリアリーホワイトを選びましたが、飽きのこない色で万人受けすると思います。電源ボタンのワンポイントな薄緑色がきれいで好み。

現在はスマホのベゼルレス化が進んでいる風潮ですが、Pixel3の表面の上下には少々ベゼルがあります。でも使用していて特に気になるレベルではありません。

背面の指紋ボタンは通知バーを下げるのに使えて便利ではありますが、僕は指紋認証は正面にあったほうが使い勝手がいいかなぁと思います。置いたまま解除できるので。

あと、電源ボタンはよく使うのでもっと下のほうに欲しかったかも。

背面カメラのレンズがちょっとだけ飛び出ていますが、カバーを付ければ解決します。

Google Pixel Standについて

Google Pixel Standとは、Googleが公式に販売している、Pixel専用の充電スタンドのことです。外観は本体、ケーブル、ACアダプタ全て真っ白。Pixel3を設置する部分がシリコンっぽい素材になっており、クッション性があるのでPixel3を少々乱暴に置いても大丈夫です。

これを使うと「急速充電しています」表示になります。置いている間はマナーモードになる機能と、アラーム時に光で起こしてくれる機能が何気に便利です。なのでスタンドは枕元に置いておきたいですね。

ただ、9,504円という強気価格なのでわざわざ買うほどではないと思います。別にAmazonの2,000円台のQi対応充電器でも十分充電できているので(実際に確認済み)。

ちなみにこれは家電量販店の店頭でも売っています。

使用感について

PDA工房の保護シートとSpigenのクリアケースを別途Amazonで購入して使用しています。どちらも使いごこち良くていい感じ。キャリアからも出ている機種なので、保護シートやケースはそこそこ選択肢があるほうだと思います。

SIMフリーには珍しくFelicaを搭載しているところが素晴らしいポイント。Google payの便利さを実感しました。

本体下部を握るとOK Googleが起動する機能が搭載されていますが、元々アシスタントを利用していないのでOFFにしています。

これはAndroid9の利点かもしれませんが、本体を横向きにすると右下に横向きボタンが現れるのがすごく便利だと思います。素晴らしい発想。また、旧バージョンと比べてアプリ切替の操作が変わっていますが、慣れてしまえば便利ですね。

Pixel3には「アンビエント表示」機能があります。常にディスプレイに時刻、天気、通知アイコンを表示しておける機能なのですが、Google Pixel Standと合わせて使うことで卓上時計の代わりに使えています。これがまた便利。通知ランプはないですが、なくてもこの機能で十分賄えています。

ディスプレイが有機ELなので一部で焼き付きの心配をする声があるそうですが、僕のPixel3はまったく焼き付いていないです。

顔認証機能はないですが、僕の使い方では特に不便はしていません。

Pixel 3の良い点

ピュアなAndroidということ

キャリアアプリや、メーカー独自アプリなどの、余計なものが何も入ってないっていうのは立派な購買動機になるかと思います。自分もそのクチです。

Androidは元々googleのサービスとの親和性が非常に高く、シームレスに利用できるので余計なものがなくても特に問題がないのです。機能が足りないと思ったら個々人が必要な分のアプリを入れればいいだけの話ですしね。

そして、OSのアップデートが保障されているという点も大きなメリットと言えます。今までに何度かバグ修正や機能追加のためのアップデートが既に配信されています。そのため安心して使えますし、Androidの最新の機能を早目に楽しむことだって可能です。ガジェット好きにはたまりませんね。

動作がサクサク

指紋認証は早いですし、ゲームもサクサクで動きます。現時点のスマホ用最強Socである、Snapdragon 845を積んでいるので当たリ前ですね。さすがハイエンドスマホです。

カメラがすごい

この機種の最大の売りがこれだと思います。

とにかく夜景モード(Night Sightモード)がすごいです。暗いところでは肉眼より良く写っている気がします。この機能が使いたいがためにわざわざ夜間に散歩に出ることすらあります。本当に楽しい!

↓夜景モードで撮った作例はコチラ。

Pixel3の夜景モードで撮った作例

もちろん明るいところの画質だって相当綺麗です。僕はよくポートレートモードで対象以外をぼかして撮っていますが、かなり満足できるものが撮れます。

↓ポートレートモードで撮った作例はコチラ。

Pixel3のポートレートモードで撮った作例

カメラ性能の指標であるDxOMarkのスコアは103で、これはシングルカメラの中では発売当初の時点ではトップのスコアでした。ちなみに夜景モードはスコア評価の対象外だそうな。

↓最後に、普通のモードで撮った作例も載せておきます。

Pixel3の普通のモードで撮った作例

特典が多い

Pixel3を買うと、Googleから魅力的な特典が多数受けられます。

  • Youtube Music Plemiumの無料体験期間が通常3ヶ月のところ、6ヶ月になる
  • Google Payを10回利用で1000円分のGoogle Playクレジットを得られる
  • Google Play Pointを1,000ポイント得られ、ゴールドランクになれる
  • 2022/01/31まで、Pixel3からGoogleフォトに写真や動画をアップロードする場合は、画質劣化なしで無制限で保存し放題

特に最後のGoogleフォトに画像、動画が上げ放題が一番激アツな特典だと思います。これのおかげでPixel3のROM64GBを選んだとしても容量に余裕がもてそうですね。スマホの容量を一番食うのが画像と動画ですから。

Pixel 3の不満な点

スペックの割にお値段がお高め

95,000円~131,000円という価格帯の割にハードウェアがお粗末な印象を受けます。例えばメモリが4GBしかないところとかアウトカメラがシングルだとかバッテリが少ないとかとか。Googleはソフトウェア重視な企業なのでしょうが…うーん。

特に、メモリの少なさは結構実感できるタイミングがあったりします。例えばカメラで夜景モードで撮影したら裏のポケモンGOが落ちていたりするのはしょっちゅうあります。まぁ夜景モードが特段メモリを必要とする処理なのかもしれませんが。

あと、できればDSDS機能が欲しかったです。

SIMフリー版の販路がGoogle Storeしかない

これはPixel3そのものへの不満ではないですが、「新品のSIMフリー版Pixel3が欲しい」と思っても日本からでは即日手に入れることができないのが難点だと思います。

例えば同じアメリカ製のAppleのiPhoneであれば在庫切れでない限りはApple Storeの店舗に行けば即日手に入りますよね。最近ではAmazonでも取り扱いが始まりましたので、店舗に行かなくても即日とは言わずとも数日で入手できます。他にはHUAWEIやASUSやHTCなどもAmazonで購入することが可能です。

バッテリーの持ちがあまり良くない

これは体感の話にはなってしまいますが、Pixel3は他の端末と比べてあまりバッテリーの持ちは良くないほうだと思います。

画面が有機ELなので色んなアプリのダークモードを積極的に使うとか、壁紙は真っ黒にするとかの工夫はしているのですが、それでもガンガンバッテリーが減る感じです。特にポケモンGOとかをプレイしているとバッテリーがモリモリに減っていってしまいますので、モバイルバッテリーが手放せない状態です…

アンビエント表示が電池食いなのでしょうか?便利なのでOFFにしたくはないんですよね。

スクリーンショットが無音にできない

日本ではカメラ機能のシャッター音を無音にできないのは分かりますが、スクリーンショットが無音にできない点は不満です。別にスクリーンショットを悪用したいわけではなく、静かな場所で普通にウェブサイトなどをメモ代わりにスクリーンショットで保存しておきたい場面があるのです。

カメラが起動している場合のみスクリーンショットで音を鳴らす(またはスクリーンショットをできなくする)とかの制御にしてくれればいいんじゃないかなぁと思いますが、それでは何か不都合があるのでしょうかね?

iPhoneもある時期からはスクリーンショットが無音にとれるようになったので、Pixel3(またはAndroid自体?)もそうなることに期待したいです。

まとめ

値段はお高いですが、カメラの良さやもろもろの特典などを加味するとかなりおすすめできるスマホだと思います。シンプルで使いやすく、僕は買ってよかったと心から思っています。

廉価版の「Pixel 3a / 3a XL」との比較はこちらの記事にて行っていますので参考にしてください。→Pixel 3aとPixel 3との違いのざっくり比較!買うべき?

実は自分はAndroidのハイエンド機を買うのは初めてだったりしますが、今のAndroidはこんなに使いやすくなっているんだとびっくりしました。長らくiOSがメインでしたが、今ではこの機種がメインスマホになっています。Androidに移ったことで、気軽に自作アプリなんかも作れるようになったし、そちらも楽しみな点だったりします。

まだ使ってない便利機能が結構あるので、いろいろ試してもっとPixel3を使いこなしていければと思います。AIを搭載しているので使っていくうちにどんどん便利になっていくでしょうしね。