プライベートサウナと冷冷交代浴に酔いしれる!「新岐阜サウナ」

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新岐阜サウナの入り口
新岐阜サウナの入り口

2022年8月にオープンの岐阜県岐阜市にある「新岐阜サウナ」では、3種類のサウナと3種類の水風呂を楽しむことが可能です。

この記事では、実際に行ってみた感想や施設情報などを紹介していきます!

目次

「新岐阜サウナ」の施設情報

施設名新岐阜サウナ
住所〒500-8183 岐阜県岐阜市一番町7
電話番号058-201-4137
公式サイトhttps://new-gifu-sauna.com/
定休日年中無休
営業時間11:00 ~ 翌10:00
 ※清掃のため9:00 ~ 11:00は入浴不可
利用料金■通常料金(11:00 ~ 25:00)
1,800円
■オールナイト料金(25:00以降)
+1,000円
■朝風呂料金(5:00 ~ 10:00)
1,000円
特記事項男性専用、タトゥーNG
新岐阜サウナの施設情報

「新岐阜サウナ」へのアクセス

「新岐阜サウナ」の最寄り駅は「岐阜駅」です。岐阜駅に都内から行く場合は、一旦名古屋駅を経由するのが良いでしょう。

東京駅から名古屋駅までは新幹線でおよそ1時間半ほど。名古屋駅から岐阜駅まではJR東海道本線(東海)で6駅分、30分ほどかかります。なので合計で2時間ほどで到着可能でしょうか。

これなら日帰りでも行けそうなものですが、私は「天然温泉 金華の湯 ドーミーイン岐阜駅前」に宿泊してからここに来ました。岐阜県に1泊したのは、ついでに「大垣サウナ」にも行ってみたかったという理由もあります。

サウナに行って、サウナに泊まってからのまたサウナ…。

岐阜駅からは徒歩10分の距離なので行きやすい立地であると言えるでしょう。施設横には10台分の駐車スペースもあるため、もちろん自動車で行くことも可能です。

開店11時より前に新岐阜サウナに到着してしまったのですが、私と同じように開店待ちをしている方々がいました。

新岐阜サウナに入館してからは、以下のような流れとなります。

新岐阜サウナに入館してからの流れ
  • 下足を脱いで下足ロッカーに入れて鍵をかける
  • 下足ロッカーの鍵をフロントに提出
  • フロントで館内着の大きさをSMLで聞かれるので答えて、バッグに入った館内着を受け取る
  • 脱衣所ロッカーの鍵を受け取る
  • フロント横の入り口から脱衣所に入り、番号指定のロッカーで館内着に着替える
  • 2階に上がってサウナを楽しむ
  • 帰りはロッカーの鍵をフロントに返却後、料金を精算して下足ロッカーの鍵を受け取る
  • 下足を出して退館する

フロントの方が丁寧で優しかったです。また、館内着がモダンでかっこいいのでテンション上がりました!

ちなみに、支払いはSuicaは使えませんでしたが、クレカは使えました。

「新岐阜サウナ」の3種類あるサウナ

2階に上がると浴室があります。

脱衣所にはタオルが山積みされており、自由に使用することが可能です。オープンな館内着置き場に加えて、貴重品ロッカーもあるので安心です。

サウナーに必要な冷水機もちゃんと置かれています。歯ブラシ、カミソリ、あかすりタオルのアメニティもちゃんと完備されていますよ。

浴室内は全体的に黒基調で高級感ある作り。新しくてきれいです。

新岐阜サウナのサウナは3種類もあります。

①フィンランド風大部屋サウナ

「フィンランド風大部屋サウナ」はかなり大きめでした。四段になっており、かなり収容人数が多そうです。

サウナ室内は新しくてきれい。段の下から青色の光が入ってきており、サイバー感があってクールな雰囲気。

サウナストーブはテレビを挟んで二つあります。温度は最上段が86℃くらいで、下段は69℃くらいになっていました。

サウナ室前には布製のタイプのサウナマットが用意されています。

清潔感とモダン感がある大きめなサウナでした!

このサウナでは、頻繁にアウフグースのイベントが行われます。その日の予定と担当者は浴室前に掲示されています。

私が参加させていただいたタイミングでは、参加者は3名でした。

熱波師のお兄さんが来て、テレビを消して説明があります。その後はサウナストーンに「ユーカリアロマ」を掛けてから大きいタオルでサウナ室内の空気をかき混ぜるのを3回繰り返し、最後に一人あたり3回ずつ熱波を掛けてくれるような流れでした。

アウフグースの頻度が多くて素晴らしい…!

②プライベートサウナ

「プライベートサウナ」は、その名の通り一人用の個室サウナです。

浴室内に3つの個室サウナが用意されており、空いていれば予約等は無しで自由に使うことが可能です。

開店直後くらいに向かったため空いており、早速入ってみました。

中はかなり狭い空間になっていて本当に一人が入ったら満員となるくらい。壁や段などに使われている木材がきれいで居心地が良いです。

角にはサウナストーブが置かれており、上にはサウナストーンが乗っています。

桶とラドルも置かれているのでセルフロウリュも可能なのですが、安全対策のためかサウナストーブの周りは柵に囲まれているため、サウナストーンに対して直接ロウリュすることはできません。

高い位置に水を入れられる口があって、それに水を掛けることでまるでピタゴラスイッチのように水が伝わっていって最終的にサウナストーブに水が落ちるような仕組みになっていました。

温度はロウリュ前から95℃くらいになっていました。なかなか高めの設定ですね。

こちらのサウナも、外に布製のサウナマットが用意されています。

暗くて外からは中に人がいるかどうかがわかりにくいため、中に入ったらプレートを「使用中」に切り替えるのを忘れないようにしてください。

「空き」になっていたため、人がいるのに間違って扉を開けてしまってすみません。プライベートサウナ、めっちゃ良かったです!

③高温薬草スチームサウナ

「高温薬草スチームサウナ」は3人~4人用のスチームサウナです。扉と壁が透明でサウナ室内が丸見えなのがおしゃれポイント高め。

温度は70~75℃だそう。湿度はかなり高めで、ベンチとインフィニティチェアが置いてあり、ゆっくりジワジワと汗をかくことが可能です。

薬草の香りは、一般的なハーブのイメージとは違って「サウナしきじ」のようなガチ薬草の香りがしました。効能が高そうな気がします。

「新岐阜サウナ」の3種類ある水風呂

サウナと同じように、水風呂も3種類あるのが新岐阜サウナのすごいところです。

①シングル水風呂

その名の通り、温度が一桁な点が特徴の「シングル水風呂」。

温度は7℃でかなり冷た目な設定!

広さもそこそこあるので、混雑時もストレスなく利用できそう。

②スタンダード水風呂

こちらの「スタンダード水風呂」の温度は15℃くらいで、広さもかなりあって適温快適な水風呂となっています。

水は長良川清流を掛け流しで利用しているそう。味わい深い水風呂です!

③寝水風呂

「寝水風呂」は25℃くらいで暖かめの温度設定。一人用の水風呂で、これが2つ設置されています。

その名の通りの寝ころびながら入れる水風呂です。太ももと腰のあたりに水流が当たるようになっており、マッサージにもなるし浮遊感もあるため最高でした。

シングル水風呂→寝水風呂の流れが気持ち良すぎて、「冷冷交代浴」の良さを知ってしまいました…。

「新岐阜サウナ」のととのいスペース

浴室内にはととのい椅子は1脚しかありません。

代わりに、浴室を一度出てから脱衣所の奥に進むことで、椅子が立ち並ぶととのいスペースがあります。自販機も置かれているので給水もできます。

外気浴が無いのが残念ではありますが、駅からそこそこ近めの立地なので仕方ないですね。

「新岐阜サウナ」の3階~4階

新岐阜サウナの3階に上がると、Yogibo(人をダメにするソファ)がたくさん置かれている休憩所とレストランがあります。

漫画が少しとサウナ系雑誌が置かれており、テレビもあるので地面にゴロンと寝そべって休むことが可能。

4階は薄暗いガチ目の休憩スペースになっていました。ふっかふかなリクライニングチェアでゆっくり休むことが可能です。

他にも、マッサージコーナーやお酒の自販機などがありました。

トイレは年季のある雰囲気でした。

終わりに

「新岐阜サウナ」は、3種類のサウナと3種類の水風呂を楽しむことが可能な素敵なサウナでした。オープンしたてということもあり綺麗でモダンな雰囲気があり、特にプライベートサウナが個性的でサウナーなら一度行く価値があります

お客さんも比較的若めの方が多かったです。「サウナなんておじさんの趣味でしょ?」と思っている若者にこそ是非ともおすすめ!

お腹がいっぱいで、新岐阜サウナでのサ飯が食べられなかったのが心残りでした。「飛騨牛ユッケ丼」、食べたかった…。

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