今までAmazonの格安タブレット端末である「Fire HD 8」(第8世代)や「Fire HD 10」(第9世代)を愛用してきた私が、先日のセールで新たに「Fire HD 8 Plus」(第10世代)のストレージ32GBのやつを購入しましたのでレビューしてみようと思います!
Fire HD 8 Plusに買い替えてみての感想
なお、「Fire HD 8」(第8世代)や「Fire HD 10」(第9世代)のレビュー記事は以下を参考にしてください。
ワイヤレス充電、最高
Fire HD 8(第8世代)のときは充電ケーブルが「Micro USB」なことに不満を持ち、Fire HD 10(第9世代)になって「USB Type-C」に変わったことで喜んでいたのですが、Fire HD 8 Plus(第10世代)ではついにワイヤレス充電に対応されたことでケーブル自体が不要になりました!めちゃ嬉しいです!
セールのときだったので7,933円で買えたのですが、この価格帯でワイヤレス充電に対応していることに正直ビビっています。技術の進歩は早いものですね。
ちなみに、自分はワイヤレス充電器として「Anker PowerWave 10 Stand」を使用しているのですが、スタンド部分にFire HD 8 Plusを横置きすればばっちり充電されました。専用のワイヤレス充電スタンドを買うよりも安いのでおすすめです。
8インチという手に持ちやすいサイズ
Fire HD 10は10インチということでやはり手に持って使うにはどうしても大きすぎると感じることが多かったです。
家の中といえど、意外とタブレットを持ち運ぶことって多いと思います。例えば普段は机の上で使っていて、料理中に使うためにキッチンに持ち出すなんてことも良くありますよね。
8インチはちょうど横幅が片手でホールドできる絶妙なサイズ感なのです。このご時世だから機会は減りましたが、電車内で使うことがあるならば間違いなくこっちを選ぶべきだと思います。
ただし、やっぱり動画を見たりするときはやっぱり10インチの大画面のほうが見やすいんですけどね。自分の使用シーンに合わせたチョイスをしましょう。
過去世代と比べてかなりサクサクになった
過去の世代のFire HD系は、やっぱりどうしても性能不足な面が否めませんでした。操作していてもどうしてももっさりすることが多く、「安いから仕方ない」と我慢して使っていた面も多かったです。
Fire HD 8 Plus(第10世代)はCPU性能の向上ももちろんのこと、メモリも3GBに増えており、そしてWi-Fiも802.11ac(5GHz帯)に対応されるようになりました。
おかげで動作がかなりサクサクになっています。特に動画サイトを見ているときが顕著で、サムネイルがたくさん並んでいる中でもスクロールが滑らかにできることに感激でした。
まだ試せてはいませんが、ゲームなども以前よりは快適にできるようになっているのではないでしょうか。
Fire HD 8 Plusは結局「買い」なのか?
Fire HD 8 Plusは間違いなく「買い」なタブレット端末だと思います。
Amazon Prime会員であれば迷う必要もなく購入すればいいと思いますし、そうじゃなくてもこの性能であれば使い道は多いと思います。
例えば、ちゃんとカメラもついているので今流行りのオンライン飲み会用にいいんじゃないかと思いますし、何かの作業のサブティスプレイとして資料を表示させたりする用途にもばっちりです。普通にブラウジングする用の端末にしてもいいですしね。
何にせよ、このご時世の巣ごもり需要とばっちり噛み合った製品だと感じました。素敵なおうち時間を過ごせること請け合いです。