なんばの「サウナ&カプセル アムザ」にサ泊!サウナパンツとの邂逅

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サウナ&カプセル アムザの外観
サウナ&カプセル アムザの外観

観光も兼ねて大阪府なんばの「サウナ&カプセル アムザ」に宿泊してみたのですが、サウナー的に大満足なサウナ施設だったので良かったところを紹介していきます。

他にも、カプセルホテルの泊まり方やサウナパンツについても記載していますので、是非とも参考にしてみてください!

目次

「サウナ&カプセル アムザ」の施設情報

施設名サウナ&カプセル アムザ
住所〒542-0074 大阪府大阪市中央区千日前2丁目9−17 中央ビル 7階 アムザ 1000
電話番号06-6633-1000
公式サイトhttps://www.daitoyo.co.jp/spa/amza/
定休日年中無休
営業時間12:00 ~ 翌朝 10:00
 ※カプセルルームの利用は15:00~
利用料金レギュラーコース:2,300円
1時間コース:1,300円
深夜料金:+800円
早朝コース:1,400円
延長料金:+300円(1時間ごとに自動加算)
特記事項男性専用、タトゥーNG
宿泊予約>> 楽天トラベル
>> じゃらん
サウナ&カプセル アムザの施設情報

「サウナ&カプセル アムザ」でのサ泊

「サウナ&カプセル アムザ」について

私は関東住みですが、よくサウナ系書籍で紹介されていたので、大阪府にある「サウナ&カプセル 大東洋」の存在はなんとなく知っていました。「サウナ&カプセル アムザ」は大東洋のグループ系列のホテルです。確かに両者の公式ホームページの作りがそっくり。

大東洋は大阪府の「梅田」にあるのに対してアムザは「なんば」にあります。その二つで迷ったのですが、今回はなんばに行ってみたいなぁと思いアムザにサ泊してみることにしました。

宿泊プランは「【日本中から大阪いらっしゃい2022】サウナととのいセット付 デラックスカプセルプラン」を選択。

このプランには「サウナハット」と「アクリ1杯券」がついています。お部屋は普通のプランでは「スタンダードカプセル」となるのに対し、このプランでは普段より快適に過ごせる「デラックスカプセル」に泊まれるということなのでこちらを選択してみました。

私が予約した時にはたまたま「日本中から大阪いらっしゃいキャンペーン2022」が開催中だったので、宿泊料金が40%割引になったため良かったです。

東京からのアクセス

恐らく人生で2回目くらいの大阪府への来訪。東京駅から新幹線で2時間半くらい揺られて新大阪駅に向かいます。結構交通費がかかりますね。

新大阪駅から大阪メトロ御堂筋線でなんば駅へ。そこから徒歩で3分くらいで到着します。

余談ですが、東京ではエスカレーターの左側に立つのに対し、大阪では右側に立つのですね。新大阪駅に到着してまず衝撃を受けました。

フロントに下足ロッカーの鍵を預けてチェックインすると、ロッカーの鍵と「日本中から大阪いらっしゃいキャンペーン2022」のクーポンとサウナハットを渡されました。

人生初のカプセルホテルへの宿泊。どうだったか?

サウナ&カプセル アムザのデラックスカプセル
サウナ&カプセル アムザのデラックスカプセル

実はカプセルホテルに宿泊するのは人生初だったので、色々戸惑いました。自分が戸惑った点を以下に列挙しておきます。

  • 12時以降にチェックイン、翌10時までにチェックアウト
  • 一時外出時は、自動精算機で手続きをしてからフロントで下足ロッカーの鍵をもらう
  • トイレ、洗面台、風呂などは共用。歯ブラシなどのアメニティは洗面台に置いてある
  • カプセル内にスマホ用の充電器、ヘッドホン付きテレビ、冷蔵庫を完備
  • カプセルには鍵がかからないため、基本的に荷物は全てロッカーに入れる。ロッカーとカプセル間で荷物を移動させることが多くなるため、トートバッグなどがあると良い
  • ロッカーの中にガウンが用意されている
  • カプセルは防音がほとんど期待できないため、耳栓バイブのアラームがあると良い(受付で耳栓をもらえる)
  • カプセル内は食事禁止。各階に共用のラウンジがあって、そこで食事が可能。もしくは5階のレストランで注文可能
  • フリーWi-Fiはあるけどパスワードがかかってないタイプなのでセキュリティが怖そう?
  • チェックアウトは自動精算機で精算。クレカ使用可能

結局周囲の音が気になって殆ど眠れなかったので、特に重要なのは耳栓だなぁと痛感しました。

大音量のイビキをかいて寝ている人や、深夜2時なのにカプセルの真ん前で普通の声量で喋っている二人組などがどうしても気になってしまいました。

耳栓があればなんとか眠れそう。

しかし、耳栓を着けて眠ったときのデメリットとして、アラームが聞こえなくなって無限に眠り続けてしまい、チェックアウトに間に合わないというのが怖かったため着けられませんでした。

そこで対策を考えたのですが、そういえば以前使っていたApple Watchにバイブのアラームの機能があったなぁと。スマホのバイブでも良いのですが気付けない可能性も考えられるので、手首で直接バイブを感じられるスマートウォッチのアラームがベストだなぁと思います。これならカプセルエリア内にアラーム音が鳴り響く可能性も無いので周囲に迷惑を掛けることが無いですしね。

なお、ロッカーからカプセルまでは階をまたがなければならず、少々移動が面倒。アムザのガウンにはポケットが付いていないため、物を持って移動するのにトートバッグやサコッシュなどがあるとすごく便利だったなぁと思います。ロッカーの横幅はすごく狭いので、大き目の荷物がある場合はフロントで預かってもらう必要がありそうです。

初めてカプセルホテルに宿泊してみた感想としては、デラックスカプセルで普通より幅は広めとはいえ、天井は結構低くてなんだか閉所恐怖症を発症しそうで怖いと感じてしまいました。まぁ慣れかもしれませんが、上で挙げた防音の問題もあるので繊細な方は宿泊をやめておいた方が良いかと思います。

ただ、私は普段は一人で孤独に寝ているため、良くも悪くも他人の存在を感じられるのは孤独対策としてメンタルに良いのかな?とも思います。見た感じ明らかに宿泊者は50歳過ぎのおじさんが多いような気がしますが、カプセルホテルは「サードプレイス」として機能しているのかもしれませんね。

混雑具合としては、チェックインしたての時間帯ではスカスカだったカプセルが、深夜3時すぎにはほとんど埋まっているくらいになっていました。なんばの都会さとともに、アムザの人気さも伺えます。

ちなみにカプセル内に500mlの水のペットボトルが置かれていてサウナー的には助かりました。

「サウナ&カプセル アムザ」でのサ活

人生初のサウナパンツ

関東の首都圏のサウナはそこそこ巡ったのですが、サウナパンツが置かれている施設に一度も出会ったことが無かったです。

噂ではサウナパンツの存在は何となく知っていたものの、アムザで初めて山積みになったサウナパンツに遭遇したので、使い方が分からず戸惑ってしまいました。当然フロントで説明も無かったですしね。

私のような方に向けて、サウナパンツの使い方やマナーなどについては以下記事にまとめましたので、是非とも参考にしてみてください。

サウナについて

アムザにはサウナが3種類ありました。

まずは広めなサウナ。サウナ室を区切る壁が透明になっており、外が見える作りになっています。ちょっとした窓があるサウナならよく見かけますが、壁全体が透明になっているのはかなり珍しいですね。温度は92℃くらいで三段構成でした。テレビが埋め込みじゃなくて吊るされているのも何だか珍しいなぁと。サウナマットはサウナ室内に積まれており、自由に使用可能です。

次に狭めのフィンランドサウナ。セルフロウリュが可能です。ただし、20時からはセルフロウリュは不可となってオートロウリュに切り替わるとのこと。温度は78℃くらいでテレビは無しです。

私はフィンランドサウナのほうが好きでした!

3つ目はスチームのテルマリウム的なサウナ。蒸気で視界が悪く、何℃設定かは分かりませんでしたが低温でジワジワ身体を温めることが可能です。広めだけど人が一人もおらず、どうやら人気があまり無さそう。

何気にサウナハットを使用するのも人生で初めての経験でした。なるほど、これを着用してサウナに入ると確かに頭部の温度が上がり過ぎないので頭髪にダメージを食らわずに済みそうです。頭にタオルを掛けながらサウナに入っている人をたまに見ますが、それを手軽にできるのがサウナハットのメリットですね。おしゃれ要素にもなりますし。

スマートウォッチを着けながらサウナに入っている人もちょこちょこ見かけましたが、高温で壊れたりしないのでしょうかね?私もやってみようかなぁ。

水風呂について

アムザには水風呂も3種類あります。

一番冷たいのは一人用の壺水風呂。14.1℃くらいで壺は二つ用意されていました。

次に冷たいのは普通のタイプの水風呂で、17℃くらい。こちらはそこそこ広め。

そしてプール的な水風呂が24.4℃くらいでした。結構深めで、広さは内風呂エリアから露天エリアまで繋がっているくらいの広さで気持ち良かったです。

また、水風呂とは違うかもしれませんが、一人用のペンギンルーム(冷気シャワー室)もあって、入ってみるとキンキンに冷たかったです。ペンギンルームと言えば東京都鶯谷の「サウナセンター」をふと思い出しました。

外気浴について

アムザには外気浴環境もばっちり整っていました。

そもそも室内にもととのい椅子が数多く置かれていましたし、露天スペースにも結構椅子があったので「ととのう」ための環境はばっちりです。

実際に露天エリアで外気浴をしてみましたが、風がすごく気持ちよく、夜空の満月を見ながらととのうことができたので大満足でした!

サウナ前に給水機が置かれている点についてもサウナー的にはGoodなポイントだと思います。

アウフグースイベントについて

アムザでは一番大きなサウナ内でアウフグースのイベントが定期的に開催されているようです。時間が合ったので参加することができました。

19時くらいのイベントだったのですが、サウナ室は満員になるくらいの人気でした。

熱波師さんが一人で来られて、まず簡単なストレッチから始まり、アロマ水をサウナストーンに掛けたあとに、大き目のタオルを回して空気を攪拌するのを2周行う感じでした。アウフグースでストレッチとかあるんですね、新鮮でした。

アロマはスパイシーな香りで、壁に光を投影するプロジェクトマッピング、タオルをピザのように華麗に回すパフォーマンスなどの飽きさせない工夫を感じられて面白かったです。

良い体験をさせてもらいました!

「サウナ&カプセル アムザ」でのサ飯

遣唐使三段御前(シビ辛麻婆豆腐)

サウナ&カプセル アムザの遣唐使三段御前
サウナ&カプセル アムザの遣唐使三段御前

サ活後は腹が減ったので5階レストランへ。結構混んでいて満員気味でした。友人同士で来ている人も多いのか、賑やか。

レストランの付近にはリクライニングチェアが多数用意されており、のんびり過ごすことが可能です。

遣唐使三段御前」という中華料理のセットを注文してみました。1,380円。ご飯のおかわりが可能とのことです。

どうやらここの売りは「シビ辛麻婆豆腐」らしいのですが、たまたまこのセットに含まれていたので堪能できました。

ピリ辛でとてもおいしかったです!ごちそうさまでした。

注文時はロッカーキーのバーコードを見せて、チェックアウト時に精算なので現金を持ち歩く必要はありません。

アクリ

サウナ&カプセル アムザのアクリ
サウナ&カプセル アムザのアクリ

宿泊プランに「アクリ」と引き換えられる券が含まれていたので、レストランで早速引き換えてみました。

アクリとは「アクエリアス」と「リアルゴールド」を混ぜ合わせた黄色い飲み物のことで、大き目のジョッキになみなみと注いでもらえます。ちなみに通常は330円とのことです。

甘くてサウナ上がりの身体に染み渡りました!

終わりに

カプセルホテルへの宿泊 & サウナパンツ & サウナハットという3つの初めてを捨てた日でしたが、良い体験ができたので「サウナ&カプセル アムザ」に来れて本当に良かったです。

冷静に考えると3種類のサウナと3種類の水風呂があるのは凄いですよね。東京都で言うと池袋の「かるまる」みたいな感じでしょうか。

アウフグースもあってセルフロウリュもでき、スタッフさんの巡回も多そうだったのでかなり快適にサ活ができそうな素晴らしいサウナ施設でした。

サウナだけでなく、入り口付近の重曹入りラジウム風呂や紫色の内湯や露天風呂もあってスパとしても十分楽しめると思います。

皆さんも大阪に行かれる際には是非アムザに訪れてみてください!

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