レトロモダンな「黄金湯」の4人定員のセルフロウリュサウナに行ってきた

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黄金湯のイケてる入口
黄金湯のイケてる入口

東京都墨田区錦糸町にある「黄金湯」という銭湯、ずっと気になっていて公式Webページを見てみたらまさかの予約制サウナだったので、実際に予約して行ってみました。

行ってみての施設情報などを記載していきます!

目次

「黄金湯」の施設情報

施設名黄金湯
住所〒130-0012 東京都墨田区太平4丁目14−6
電話番号03-3622-5009
公式サイトhttps://koganeyu.com/
定休日定休日   第二・第四月曜日
営業時間平日・日曜・祝日    6:00-9:00 / 11:00-24:30
土曜日   6:00-9:00 / 15:00-24:30
利用料金大人  500円(1時間30分)
中学生 400円
小学生 200円
幼児  100円
サウナ(平日)女性 +300円 / 男性 +500円(2時間分)
 ※水曜のみ男女入れ替え日
サウナ(土日)女性 +350円 / 男性 +550円(2時間分)
貸しタオル セット +200円
特記事項タトゥーOK
黄金湯の施設情報

「黄金湯」のサウナへの入り方

「黄金湯」は、東京都墨田区錦糸町にある銭湯です。

ここは2020年にクラウドファンディングによって資金を集めて店内の大改装が行われたとのこと。なので話題性もあって前から名前は知っていたため、いつか行きたいなぁと思っていました。

ちなみに、読み方は「おうごんゆ」ではなく「こがねゆ」です。

なお、近場に位置している「大黒湯」は姉妹店で、同じご家族によって運営されているそうです。大黒湯もすごく良い銭湯でしたのでこちらも超おすすめ。

黄金湯にはサウナもあります。サウナには飛び込みで行ったときには空いている場合にしか入ることができないため、確実に入りたい場合は予約をするのがおすすめです。

予約は以下サイトから可能です。わざわざ会員登録とかをするのダルいなぁ…と思っていたところ「リクルートID」でもログインがOKだったので楽でした。

予約サイトを見ると水曜日は男湯は「4人定員のセルフロウリュサウナ」とのこと。当日の5日前だったのですが既に多くの時間帯の予約は満員になってしまっており、唯一1枠だけ空いていた時間帯があったので予約してみました。

予約した場合は「貸しタオルセット」を必ず付ける必要があります。平日であれば全部込みで1,000円です。


予約当日の流れとしては、時間になったら現地に向かい、入口から入って右手に券売機があるので券を購入し、下足を脱いで下足ロッカーに入れて鍵の木札をかけて、フロントの方に予約した旨を告げながら木札と券を渡せば入場できます。

フロントの方にサウナの権利があることを示す紙のバンドを腕に巻いてもらったあとに、タオルセットと脱衣所のロッカーのカギを受け取ります。この際に冷蔵庫から飲みものを出して購入することも可能です。

中に給水機などは無いので、サウナーはこのタイミングでイオンウォーターなどのペットボトルを購入するのがおすすめです。

帰る際は、フロントの方にタオルセットと鍵を返却し、紙のバンドを外してもらって木札を受け取って、下足を出して帰宅する流れです。

木札の裏側にはクラファンで支援した方のお名前が記載されているそうです。素敵。

ちなみに、黄金湯はタトゥーを入れた方でも入浴が可能です。

「黄金湯」のお風呂について

服を脱いでまずは身体を清めに。

シャンプー、トリートメント、ボディソープがちゃんと完備されていて助かります。これらはボトルがすごくモダンでおしゃれ。一方、風呂桶や椅子は昔ながらの銭湯でよく見るタイプのものだったのでそのギャップが面白いなぁと思いました。レトロとモダンの共存という感じでしょうかね。

これは銭湯絵にも感じたことで、絵柄は昔ながらの江戸絵画みたいな感じなのに、着色はモノクロでどこかモダンさを覚えました。なんか不思議な感覚です。

黄金湯はサウナ以外のお風呂も充実しているなぁと感じました。

まずは白湯の「あつ湯」。これは寒い冬の〆にピッタリ。

その隣に「薬湯」。この日はラベンダーのお風呂になっていて、お湯の色はきれいなパープル色でした。

奥にあるのが「炭酸泉」です。こちらはぬるめの設定なのでいつまでもゆっくり入っていられます。浴槽の広さも結構大きいです。

私が行ったときは炭酸泉で高校生か大学生くらいの男の子たちがワイワイしていて微笑ましかったです。

脱衣所のアメニティも銭湯にしては結構充実しているなぁと思いました。ドライヤーも3機あり、化粧水や綿棒やティッシュペーパーもあるのが良い点ですね。

「黄金湯」の水曜日の4人定員の「セルフロウリュサウナ」について

セルフロウリュサウナ」には脱衣所から見て右奥の扉から入ることが可能になっていました。このサウナには「国産ヒノキ」が使用されているとのこと。

中は本当に4人でギュウギュウになるくらいの狭いサウナでした。温度計は91℃を指しており、天井には照明が一切なくて足元のオレンジ色の間接照明がほのかに感じられるくらいで暗いです。そしてテレビやBGMはありませんが、店内全体に流れている歌謡曲が漏れ聞こえてきます。

リニューアルされているだけあり、サウナ室内はすごく新しくてきれいでした。

角には小さくて可愛らしいmisaサウナストーブがちょこんと設置されており、シトロンの香りのアロマをセルフでロウリュすることが可能になっていました。

ルールとしては、ロウリュをするたびに15分の砂時計を逆にして、砂が全部落ちきったらまたロウリュをすることが可能とのこと。つまり15分おきにセルフロウリュが可能ということですね。

ロウリュができるということもあって恐らくサウナ室内は湿度が高めになっており、温度もちょうど良いため長めに入っていても辛くない、良いサウナだなぁと肌で感じました。

このサウナの設定はすごく好みでした!

サウナ室の外にはビート板素材のサウナマットが用意されているのも好印象でした。

そして水風呂についてはサウナ室のすぐ近くにあり、動線は◎。広さや深さもそこそこかなぁと思います。水風呂の温度は21℃で比較的暖かめな設定になっているため、初心者に優しい水風呂になっていました。

ととのい椅子は2脚用意されており、サウナの前に設置されています。それぞれにオットマンも用意されているという充実っぷりもありがたいポイントです。

サウナ→水風呂→ととのい椅子の動線がめちゃめちゃ短くて神でした!

ちなみに、サウナーの方々のマナーが良い人ばかりだったので、そういった意味でも好印象です。

水曜日の昼下がりの「黄金湯」の混雑状況はどうだったか?

では、混雑状況はどうだったかというと、滑り込みで残り1枠の予約をさせていただいただけあって結構混雑していました。

脱衣所のロッカーも結構譲り合いになっていましたし、サウナは普通に満員になっていてサウナ室前で待っている人がいるくらいな状況でした。

うーん、予約して来たのに待ちになるのは想定外でしたが、定員がたった4人の日だったので仕方ないですね。

ととのい椅子も正直足りてはいなかったですが、洗い場はそこそこ空いていたのでそこの椅子を使ったため特に困りませんでした。

サウナどころか、集団で来ている人たちも結構いたためか各お風呂も満員になっていましたね。平日昼下がりの時間帯でこれだったら夜や休日はどうなってしまうのか…。

いずれにせよ、お店側にとっては混雑するほど大盛況なのは良いことですね!

終わりに

「黄金湯」の水曜日の4人定員の「セルフロウリュサウナ」を実際に体感してみて、すごく好みなサウナ設定だったのでまた来たい欲が高まりました。

というか、水曜日以外の別の曜日だとまた別のサウナとなるのでしょうかね。気になるのでまたサウナを予約してみようと思います!

施設の雰囲気はレトロモダンといった感じを受けました。日常の一部として訪れるのはもちろんのこと、新感覚おしゃれ銭湯として観光目的での来訪もありだと思います。

皆さんも是非とも行ってみてください!

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