今回、サウナ旅行として大阪府大阪市にある「ホテル阪神大阪（阪神サウナ）」にサ泊（サウナ目的での宿泊）してみました。
結果、特に冷水シャワーが良くてめちゃくちゃととのいましたので、この記事内で詳細を紹介していきます。是非とも参考にしてみてください！
「ホテル阪神大阪（阪神サウナ）」の施設情報
施設情報
| 施設名 | ホテル阪神大阪（阪神サウナ） |
| 住所 | 〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島５丁目６−１６ |
| 電話番号 | 06-6344-1661 |
| 公式サイト | https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hs/hanshin |
| 定休日 | 年中無休 |
| 営業時間 | ■阪神サウナ スパ&サウナ 10：00～23：00（最終受付22：00） マッサージ 11：00～22：00（最終受付20：30） リラクセーション 11：00～22：00（最終受付21：00） ■ホテル阪神大阪 チェックイン時間: 15:00 チェックアウト時間: 12:00 |
| 利用料金 | 入浴料 2,750円（別途：入湯税150円） |
| 特記事項 | 「阪神サウナ」は男性専用（別途女性用の「テフ」有り）、タトゥーNG |
| 宿泊予約 | >> 楽天トラベル | >> じゃらん |
温泉の特徴
| 源泉名 | 徳次郎の湯 |
| 泉質 | 単純温泉（低張性－弱アルカリ性－低温泉） |
| 効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器疾患、冷え症、 病後回復期、疲労回復、健康増進 など |
「ホテル阪神大阪（阪神サウナ）」について
「ホテル阪神大阪（阪神サウナ）」に来た理由
私が「ホテル阪神大阪（阪神サウナ）」に行こうと思った理由としては、漫画「サ道」1巻の巻末で厳選サウナに挙げられていたからでした。
ついでに有名な「大東洋」にも行ってみたく、新幹線で大阪府にビューン。
当時は「全国旅行支援」の真っ最中。「日本中から大阪いらっしゃいキャンペーン2022」で地域で使えるクーポン2,000円分と、「大阪きてな！コラボ」のクーポン3,000円分で、合計5,000円分のクーポンを頂きました。大阪すげぇ。
立地としては福岡駅が近くて、梅田駅からは遠いのですね。まず大東洋に行ってから、工事中による迂回と大阪駅ダンジョンにより迷いつつもなんとか歩いて辿り着きました。
阪神サウナのあるホテル阪神大阪にいざ到着。ビル1階にはタリーズコーヒーがあります。隣のビルにはファミマやスシローもあります。そして向かいにある通りを超えれば吉野家やマック（大阪的にはマクド？）もあってご飯には困らなそうです。
「ホテル阪神大阪」のお部屋
「ホテル阪神大阪」にチェックインをすると「ご入浴券」をもらえて、女性は6階の「レディーススパ＆エステ テフ」に、男性は7階の「メンズスパ＆サウナ 阪神サウナ」に一回だけ入ることが可能です。
「テフ」と「阪神サウナ」は営業時間が10:00-23:00で、最終受付は22:00。タオル類はスパ施設側で用意してくれます。部屋のパジャマとスリッパで向かうことが可能です。
ちなみに、客室内のバスルームではなんと天然温泉が出てきます。都会にあるホテルで客室ごとに温泉がでるホテルなんてなかなかないのではないでしょうか。
贅沢です！
ちなみに、お部屋には500mlのナチュラルミネラルウォーターが2本も無料で用意されていて、サウナー的にはありがたいです。Wi-Fiもあります。
アメニティはフロント前にあって自由に利用可能です。歯ブラシ、ヘアブラシ、ひげそり、お茶などがあります。
チェックアウトは12時です。遅くてありがたい。
お部屋で天然温泉を楽しんでみた
ってなわけで、お部屋のバスルームで天然温泉をためて入ってみました。
湯船の上にレバーがあり、普通のお湯と温泉のどちらを出すかを選べます。今までは大浴場があるホテルにしか泊まったことがなかったので、ホテルの自分の部屋で湯をためたのは初めてかもしれません。
ちょっと色がついているお湯で、身体がポカポカしてよかったです！
「ホテル阪神大阪」の大浴場「阪神サウナ」
お部屋でもお風呂に入ったとはいえ、ここに来た目的はサウナ。なので21:30頃、7階にある「阪神サウナ」に向かいました。
7階には休憩所もあって、リクライニングチェアとか紙コップで飲める給水機とかお酒とかの自販機があったりします。スポーツマッサージのコーナーも。
スリッパを下足ロッカーに預けてキーと入浴券をフロントに渡すと、脱衣所ロッカーのキーを渡されます。
脱衣所はホテルなだけあって結構きれい。アメニティは歯ブラシとひげそりが置いてありました。
脱衣所ロッカーの中にはサウナパンツとタオル3つとバスタオルが入っており、自由に利用可能です。
このサウナパンツの使い道がどうにもわからず困惑してしまいました。
見た感じではサウナ室内でサウナパンツを使ってる人はいなかったので、ということは多分ガウンの下に履く用のものなのでしょうが、だとしたらお部屋に置いておいてくれれば良いような？
ってなわけで履かずに裸のまま大浴場へ向かいました。
「阪神サウナ」でのサ活
身体を十分に清めてから早速サウナ室へ。
サウナの温度は87℃くらいでした。呼吸をすると鼻腔が刺激されるので、恐らく湿度低めのドライサウナでしょうね。
二段になっており、ホテルのサウナにしては広めな印象。
テレビがあって、サウナ室の外にリモコンが置いてあってお客さんが自由にチャンネルを変えることができるようになっているのが面白いところだなぁと思います。
ドアが2カ所にあって、ドアが透明になっているのもなんかユニーク。
試しにサウナ室内でスマートウォッチを使ってみたのですが、湿度が低すぎて高温になり、電源が落ちてしまいました…。
サウナを出てすぐのところには冷水シャワーがあります。使用してみましたが、水量が多い上に水温がとても低いのでその後の水風呂が逆に暖かく感じるくらいでした。
冷水シャワーの勢いがすごすぎて息ができないくらいでした。その後のととのい方がエグかったです…！
普段のサ活では、水風呂に入るときはマナー違反にならないように顔から上を浸けないようにしているため、頭部の温度が下がりきっていなかったのかもしれません。阪神サウナの冷水シャワーのおかげで、サウナ後に頭部を含む全身を十分に冷やすことでその後のととのい具合が変わるっていうことに気づけました。
水風呂は温度計が無くてわかりませんでしたが16℃くらいでしょうか？深めに作られているのが良い点ですね。
サウナを出たところに水道があって、ガブガブと給水できる点も嬉しいポイント。
肝心のととのい椅子も4脚ほど用意されていました。都会にあるにも関わらず、外気浴スペースもあるのも素晴らしいです。
天井が高くて外気が結構入ってくる感じでした。都会にしては中々の外気浴具合です！
「阪神サウナ」の天然温泉
先述した通り、お部屋でも天然温泉が楽しめましたが、もちろん大浴場である阪神サウナでも天然温泉を楽しむことが可能です。
天然温泉は単純温泉なだけあって入りやすかったです。肌の弱い自分には助かります。
天然温泉以外には、円形の白湯のバイブラバスも用意されています。
露天エリアにもお風呂があるのですが、恐らくそっちのお風呂も天然温泉だったと思います。
21時台の客層は、3人組の若者とか2人組の韓国人観光客の方とかがいてガヤガヤしていました。時間が時間だからか、若者が多めな印象。そこそこ人がいましたがサ活が阻害されるほどではなかったので十分に楽しめました。
ちなみに、阪神サウナからの帰りは、普通に脱衣所ロッカーのカギをフロントに返して下足ロッカーを受け取って終わりみたいな流れです。
「ホテル阪神大阪」の朝食
朝食は2Fのマルシェダイニング「ネン」 でいただけます。営業時間は7:00~10:00。
本来はバイキング形式らしいのですが、今は定食形式で出てくるとのこと。
私は8時くらいに向かいました。なんと、レストランにはスリッパでの入店は禁止されています。
格式が高い…！
まずは和食か洋食を選びます。洋食を選びました。
その後は席に案内されます。ドリンクはセルフなのですが、バーカウンターに行って選択肢を告げるとその場で作ってくれる、まるで音楽系のクラブのような感じになっていました。
パンとスープはおかわり自由とのこと。
帰りにはスタッフさんに声をかけられ、ホットコーヒーをテイクアウトさせてもらえました。ありがたいです。
終わりに
「ホテル阪神大阪（阪神サウナ）」に宿泊してみて、前評判通りにサウナが良くて大満足でした。
特に冷水シャワーの水量と冷たさが最高で、自分でも信じられないくらいととのうことができてびっくりしました。今までは冷たくて苦手だったのですが、この日以来サ活で積極的に冷水シャワーを利用するようになった自分がいるのです。
貴重な体験ができる良いサウナで、わざわざ東京から来た甲斐がありました。
また大阪府に来た際にはここに泊まりたいなぁと思います！