北の有名サウナ施設「ニコーリフレ」に行くために都内から飛行機で新千歳空港にフライトしたのですが、空港内に良い温浴施設「新千歳空港温泉」があると聞いて、帰りのフライト前についでに寄ってみることにしました。
「新千歳空港温泉」の施設情報
施設情報
施設名 | 新千歳空港温泉 |
住所 | 〒066-0012 北海道千歳市美々 新千歳空港国内線 ターミナルビル4F |
電話番号 | TEL:0123-46-4126 FAX:0123-45-3333 |
公式サイト | http://www.new-chitose-airport-onsen.com/ |
定休日 | 年2回、法定設備点検のため、休館日あり |
営業時間 | 午前10:00~翌9:00 (最終受付 午前7:30) |
利用料金 | ■入館料(入浴料・浴衣・バスタオル・タオル付き) 大人(中学生以上) 1,800円 子供(小学生) 800円 幼児(3才~未就学児) 600円 ■深夜料金(深夜1時以降)(朝食無料) 大人(中学生以上) +1,700円 子供(小学生) +800円 幼児(3才~未就学児) +600円 ■朝風呂入浴(午前5:00~8:00 ※最終受付7:30) 大人(中学生以上) 800円 子供(小学生)・幼児(3才~未就学児) 400円 |
特記事項 | タトゥーNG |
温泉の特徴
源泉名 | サーム千歳ドミニオ温泉 |
ph値 | 8.0 |
泉質 | ナトリウム―塩化物泉 弱アルカリ性 張性温泉 |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、慢性皮膚病、病後回復期、疲労回復、健康増進、虚弱児童、慢性婦人病、冷え性、きりきず、やけど |
「新千歳空港温泉」について
新千歳空港温泉は、北海道の「新千歳空港」の建物内にある温浴施設です。入館料は1,800円でした。
実際に入ってみた感じでは、和風のスーパー銭湯のような雰囲気。有名観光地である札幌などへの足掛かりとして重要な空港内にあるため、お客さんは外国人観光客の方も多くいらしていました。
このご時世による人員の不足に加えて、お盆や年末年始の場合も帰省ラッシュによる混雑も合わさって、空港の保安検査の前には大行列ができており、下手したら通るまでに1時間を要することも。
それを避けるために空港には余裕を持って到着しておきたいのですが、逆に予定より早く着きすぎてしまい暇…なんてこともあるでしょう。
新千歳空港温泉では天然温泉やサウナを楽しめるということはもちろんのこと、リラックスルームがあるので横になって休むこともできますし、沢山の漫画が用意されていて自由に読むことが可能となっています。なのでとりあえず発券だけして席を確保しておいてから、フライトまでの暇つぶしとしての利用もおすすめな施設だと思います。
館内着をレンタルすることも可能なため、ゆったりのんびりと時間を過ごすことができます。館内着は自分でサイズなどを選べる形式で、帰りにフロントに返すルールです。
下足はロッカーが用意されておらず、靴袋が用意されていて自分で管理するパターンでした。フロントでロッカーの鍵とハンドタオルとバスタオルとバッグを渡されます。入場料は前払い制で、Suicaもちゃんと使えました。
アメニティも充実しており、男湯のほうであればカミソリや歯ブラシやナイロンタオルや頭皮ブラシが用意されていて、自由に使うことが可能です。なのでもちろん手ぶらでOK。
コーヒーやお茶が出る無料のサーバーがあるのも良いポイント!
実際に行ってみるまでは結構混んでいるのかな?と思っていたのですが、平日18時半は全然混んでおらず、広いレストルームはほぼ貸し切りのような状態になっていました。
男湯も各湯舟と各サウナに1~2人いるくらいだったのでかなり快適に過ごせましたよ。
「新千歳空港温泉」のサウナと天然温泉について
サウナ
新千歳空港温泉のサウナは2種類ありました。
まずは普通の高温サウナ。三段になっておりまぁまぁ収容人数は多め。テレビがど真ん中に設置されています。ikiストーブが用いられており、温度は93℃でした。
そしてスチームサウナ。温度は不明でしたが結構低温で、サウナ室がかなり狭かったです。
水風呂が15℃で結構冷た目の設定になっていました。素晴らしいです。
サウナーにとって肝心の、休憩できる場所も整っています。
ととのい椅子については屋内に2脚あって、露天エリアにはベンチがあるので外気浴ができるのが素晴らしいポイントです。
ただ、冬の北海道の氷点下の外気はなかなか堪えました…。下手したら風邪引きそうなのでほどほどが良さそうですね。
天然温泉
サウナも十分楽しめましたが、新千歳空港温泉では天然温泉を楽しむことができるというのも素晴らしいポイントだと思います。
薄い茶色のお湯で、成分が濃そうな良い天然温泉でした。
加えて露天風呂まであり、そこでも天然温泉が楽しめるというのが本当に最高でした。
普通の湯舟と寝ころび湯があり、のんびりと贅沢な時間を過ごすことが可能です。
東京の露天風呂と比べて、壁が結構低めになっていたため、景色を少し見ることができて開放感があって気分が良かったです。
屋内にもジェットバスなどがあって普通にスパとしても楽しむことができました。
洗い場のシャンプー類が、全部北海道の特産であるハスカップの香りだったのが印象的でした!
終わりに
先述しましたが、「新千歳空港温泉」は飛行機への搭乗までの時間つぶしとして良い施設だなぁと思います。それどころか、天然温泉まで楽しめてしまうので普通に観光目的で旅の予定に組み込むのも大アリだと思うのでおすすめ。
フライト前にととのうことができる選択肢があるのはサウナーにとっては嬉しいところ。もちろんフライト後に一旦ととのってリフレッシュしてから観光に向かうというのも良いですしね。
私はここのサウナで十分ととのってから東京行きの飛行機に搭乗したため、1時間40分の短時間のフライトではありましたが、席でびっくりするほど良く眠ることができました。
注意点としては、特に私は真冬のサウナはしご旅行だったということもあり、全身の肌がカラッカラに乾燥しきってしまったので、何か保湿クリームなどを持参するのがおすすめです。