皆さん、FF14のパッチ6.1にて初登場となったPVP「クリスタルコンフリクト(クリコン)」、プレイしていますでしょうか。私はドハマりしました。
この度、ようやくランクマッチで最高位である「クリスタル」ランクに昇格できたので、ここまでの感想や立ち回りなどの分かったことをメモしておこうと思います。
クリスタルコンフリクトにハマってみての感想
まず最初に表示される全員のポートレートは本当に良いなぁと感じました。みんなのポートレートは多彩で面白いですね。
アクションはパッチ6.1で全て一新されましたが、各ジョブの個性がすごく際立っていて素晴らしいですね。プレイしていて面白く、色んなジョブを楽しむことができるようになりました。一新されたもののアクションの数は減ったのですぐ慣れました。
最初の待機時間は少し長いなぁと思いました。自由にチャットができるわけでもないので話し合いもできないし、FLのようにジョブチェンジもできないですしね。
実装から初週~2週目だからか、昼間や深夜でも即シャキなのはすごく嬉しいです。FF14のPvPってこんなに盛り上がるのですね。
PvP自体はFLで慣れてはいたのですが、フィーストは全くやったことはなくて初めての少人数PvPにビビっていましたが、慣れてしまえばなんてことはありませんでした。中ではチャットができないので不慣れでも煽りとか暴言とかを気にしなくて良いですしね。
また、いざ慣れてきてからも1試合が短いのでサクッと終わるからイライラしないで「はい、次行こう」で済むのがめっちゃいいですね。
ジョブの被り無しも、強ジョブだらけにならないのでとても良いと思います。また、ソロ申請オンリーなのも万人が楽しめるのでグッジョブかと。
ハマりすぎてPvEで快気やクイックチャットなどを使いそうになるのはあるあるじゃないでしょうか。
ドハマりして分かったクリスタルコンフリクトで活躍するためのコツ
クリスタルランクに上がるまでにランクマッチで心掛けていたことは以下の通りです。
- ルールを熟読する
- 公式のジョブアクションを熟読する(できれば全ジョブ分)
- あらかじめHUDを調整しておく
- 相手一人に集中砲火する
- 厄介で落としやすい敵をまず狙う(白魔道士、赤魔道士、レンジ辺り)
- 開幕は突っ込み過ぎない
- 味方と適度に散開して戦う(侍、白魔道士、戦士対策)
- 前衛が下がるタイミングで後衛も前に出てダメージシェアをする
- 人数差は正義、味方が落ちたら引くことも大事
- 壁を使って視線切りをする
- PvE同様、アクションのリキャはなるべく余らせずに使用する
- 死ぬくらいなら安全な場所まで引いて軍用エリクサーを使ったほうが復帰が早い
- 落ちているアイテムも活用する
- 視野を広くして、マップやパーティ欄にも目を配れるようにする
- 最後まで諦めない
HUD調整などは、PvEの時の記事ですがそこからほとんど変えていないので、以下が参考になるかと思います。

結局、戦闘中のマクロやクイックチャットやマーカーなどは全く活用しませんでした。使ったほうが強いのは分かっているのですがなんとも使いこなすのが難しくて…
強いて言えばキーバインドの「一番近くの敵をターゲット」はかなり活用していましたね。それ以外のターゲッティングは直接相手をクリックか、パーティ欄をクリックしていました。
使用していた各ジョブの使用感・立ち回り
ジョブは忍者、赤魔道士、学者、賢者、黒魔道士で良くプレイしていたので、その5ジョブの使用感・立ち回りも書いておこう…と思いましたが、とりあえず赤魔道士と学者のみ書いておこうと思います。
ゴールドまでは忍者で上げて、ダイヤモンドまでは赤魔道士で上げて、最終的にクリスタルに到達したのはまさかの学者ででした。
赤魔道士の使用感・立ち回り
忍者でゴールド帯辺りでなかなか勝てずにくすぶってたのですが、赤魔道士に変えてからはサクサクとランクが上がっていきました。巷で言われている通りの強ジョブだと思います。強さが知れ渡ってしまっているせいで、厄介だからか真っ先に狙われることが多いです。
特に敵をノックアウトする能力が高すぎかなぁと。カジュアルマッチに赤魔道士で行くとみんなが0~3ノックアウトの中、自分ひとりで8ノックアウトくらいしているときが結構あって自分でもびっくりします。
まず赤魔道士の全てのアクションが強いと感じます。
シフトホワイトのレゾリューションでの沈黙が強いとされているけど、本当に壊れているのは「フラズル」なんじゃないかと思っています。範囲で被ダメ10%アップ+回復効果20%減少はなかなかえぐいんじゃないかと。例えば忍者のぶんどるは近くの単体に被ダメ10%アップだけですからね。効果時間は同じ10秒。
エンコンボの強さはもう言わずもがなかもしれませんが、コル・ア・コルとデプラスマンも移動できるというメリットに加えてダメージを与えつつ追加効果まであり、その上2スタックですもんね…やりすぎでは?
LBのサザンクロスは正直弱めなので、単体に対してでも、弱った敵の追撃とかに使っちゃっても良いかもしれません。それで敵をノックアウトさせられるのであればまぁ良いかと。火力が少し下がった代わりに回復効果が付いた機工士のLBと思えばまぁまぁ。
開幕は沈黙からのコル・ア・コル→シフトブラック→フラズル→エンコンボ×3→デプラスマン→ヴァルフレアで集中砲火すればまず相手を一人落とせます。開幕以外のバーストも基本的にこの回しで戦っていました。
クリスタル上で粘る場合は、コル・ア・コルでモノマキーを撒きつつ、シフトホワイトで沈黙&マバリア&エンコンボでバリアを貼りつつ防御すれば結構時間を稼げるのでいざというときにおススメですね。
デプラスマンで横に飛んで壁を使って視線切りなんかもテクニカルで面白いところです。
学者の使用感・立ち回り
学者の特徴としては、CCを持たず瞬間火力も無いので突破力は皆無だけど、場を安定させるのが得意だなぁと感じます。
CCは「Crowd Control」の略で、敵の行動を阻害することを指します。
リザルトとしてはDoTが強いのでノックアウトこそ0~3くらいであまり取りにくかったものの、与ダメージはむしろトップクラスに出していることが多かったです。
代わりに、ヒーラーのくせに与ヒールは白魔道士には到底及ばないくらいとなってしまいますが、むしろバリア、味方の与ダメージアップ、敵の与ダメージダウン、移動速度アップ、状態異常無効化などでの数字に表れない支援がすごく得意なジョブとなっています。
それらの特性のおかげで、学者は敵に常に張り付いている必要が無いので、試合中はずっとクリスタルの移送を担当していました。なのでリザルトの移送時間は毎回トップでしたね。
学者の戦い方はとにかく展開戦術での全体化がメインです。
鼓舞激励の策でバリア&与ダメージ10%アップを味方にばらまくか、蟲毒法でDoTと与ダメージ10%ダウンを敵にばらまくかを常に判断しながら戦っていくことになります。
書いてて気づいたのですが、バリアとDoTを選択する、これって赤魔道士と仕組みが同じですね。
疾風怒濤の策もしくはLBを使うと「秘策」というボーナスがもらえて、バリアかDoTが1.5倍になるので、これをうまく展開戦術でばらまければなかなか強いです。
疾風怒濤の策や枯骨法は強いので腐らせずにリキャごとくらいで使っていました。
開幕の回しとしては、接敵前に鼓舞激励の策→展開戦術→疾風怒濤の策で秘策を付けておいて、あとは敵に蟲毒法→展開戦術からの近づいてきた敵に枯骨法をして、狙われている味方には鼓舞激励の策を入れて守るという流れでしょうか。
学者はHPも低く、狙われたときの防衛策に乏しいので開幕で集中攻撃されることも多いです。蟲毒法→展開戦術のあとはすぐに下がって、快気や浄化や防御を構えておきましょう。学者はバフとデバフを撒いたらほぼ仕事完了みたいなものなので、敵のヘイトを集めれば集めるほど味方が有利になっていくので、できるだけ防御で時間を稼げるといいと思います。
LBは突破力は皆無の支援型で、なおかつ設置型なので使いどころはなかなか難しいのですが、貯まったらすぐ使ってしまってもいいかもしれません。手厚いバリアに加えて深謀遠慮の策による時限回復もあり、状態異常も一度だけ無効化できるため、敵のバーストを上手く無効化して持久戦に持ち込みましょう。時間を稼げさえすればDoTでジワジワ相手のHP/MPが減っていき、味方がきっとフィニッシュしてくれるはずです。
学者を使っていて味方に思うことは、あまり遠くまで散開しすぎないで欲しいということですね。味方への全体バフが得意なジョブなので。逆に学者が相手チームにいる場合は味方から15m以上離れていれば痛いDoTを展開されずに済むので覚えておくといいかも。
感触としては巷の評価ほど学者は弱くないと思っています。リザルトの数値もそんなに悪くない上に数字に表れない効果も多いので、パーティへの貢献度はすごく高いと感じています。
ただ、同じような長所を持つジョブ、例えば吟遊詩人などとの相性は良くないですね…白魔道士、戦士、赤魔道士、竜騎士などの突破力のある味方との相性は抜群だと思います。
終わりに
FF14のPvP「クリスタルコンフリクト」で、最高ランクであるクリスタルに到達できるまで頑張ってみました。
期間はだいたい1週間強かかりましたが、ただでさえハマりすぎて寝不足&眼精疲労により仕事に差し障りが出まくってしまっているので今後はランクマッチはほどほどにしておいて、あとはカジュアルマッチでのんびり楽しもうかなぁと思っています。仕事が多忙な時期ということもあり、落ち着くまでの辛抱という感じですね。
一部のジョブ性能には若干不満はありますが、ゲーム性が楽しくて何よりも短くサクッと終わるのが好きです。
後にハマりすぎて、以下を書きましたので合わせてご覧ください。
